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「対人恐怖症」という言葉は、時代や語る人の立場によって変化しています。それぞれの言葉が示す学問上の厳密な意味は違っても、対人関係に恐怖を感じる症状という本質的な内容は共通しています。
こんにちは。対人恐怖症カウンセラーのじゅんです。
これを読んでいるみなさんは、対人恐怖症について調べたことがある方が多いと思います。
対人恐怖症について調べていると、いろいろな言葉が出てきます。例を挙げてみます。
・・・対人恐怖、社交不安障害、社会不安障害、赤面恐怖、あがり症、舞台恐怖、社交恐怖、回避性パーソナリティ障害、TKS、緘黙・・・
これだけ多くの言葉が出てくると、自分はどれに相当するのだろうか?と気になってくると思います。
ぼくはそうでした。言葉の解説をしているページを見つけると、その中の症状と自分の共通点を探し、
自分はこれだったんだ!と納得します。そしてさらに調べていくとまた似たような言葉を見つけ、調べていく・・・
・・・というようなことを繰り返していると、堂々巡りをしていることに気づいたり、
結局どれが自分に当てはまるのかわからなくなってしまったりしました。
おそらく同じような思いをした方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
なぜいろいろな言葉があるのでしょうか?それは、多くの先人が、人間関係に恐怖や不安・ストレスを感じ、
生きづらさを抱えながら生きている人を何とか治したいと考え、その症状を表す言葉を必死に考えたからです。
その時代や、言葉をつくる人が医者か学者かなど、さまざまな要素から、さまざまな言葉が生まれました。
ぼくは医者ではないのですべての用語を理解しているわけではありませんが、多くの言葉が生まれた理由は
上記のように説明できます。
結論として、ぼくがみなさんに伝えたいのは、言葉の違いを学ぶことにエネルギーを使うより、
いま自分が感じている苦しみや生きづらさにどう向き合っていくか考え、行動することが何倍も大事だということです。
あなたは誰かと話すとき、不安や恐怖を感じることはありますか?もしあるなら、そのことについてあなたは
どうしたいと感じていますか?できるだけ人と会わないようにする、人間関係から逃げる。その選択もぼくは
ありだと思っています。自分で努力して克服することも選択肢の一つですし、病院に行って診断を受け、
投薬で治療することも選択できます。ぼくのような民間のカウンセラーに克服の相談をすることもひとつの手ですし、スピリチュアルな方法で心を癒すことに専念することだって立派な選択です。
ぼくが言いたいのは、あなたが対人恐怖のようなものを感じていて、それを問題だと考えているなら、
避けるか、克服するか、癒すか、それを自分自身で決めてほしいということです。
ぼく自身も長年対人恐怖に苦しみました。何もしなければその苦しみがずっと続いていたかもしれないと
想像するとぞっとします。もしあなたが同じような苦しみを抱いているのなら、何か行動を起こすことを
強く強くおすすめします。
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