🔰対人恐怖症の診断基準

このブログを見てくれている人の中には、

「自分は対人恐怖症なのだろうか?」と悩んでいる方がいると思います。

今日は、そんな方のために、対人恐怖症の診断基準を紹介します。

この基準は、DSM-5という精神疾患の診断基準マニュアルに載っているもので、主に医師が使う本格的なものです。

過去、ぼくがカウンセラーとしての専門的な勉強をしているときに使っていた教材に載っていたものです。

9つある基準をあえて原文で紹介します。(とる意味が変わるといけないので。少し読みにくいかもしれませんが、興味がある方は読んでみてください)

基本的には9つすべてに当てはまる場合、対人恐怖症(社交不安症)といえるでしょう。

1.他者からの注目を浴びる可能性のある社交場面に対する著しい恐怖や不安。恐怖や不安を感じる社交場面は特定の一つの状況ではなく複数である。

2.クライアント本人が該当する社交場面における自身の振る舞いや症状が他者に否定的な評価を受けることになるだろうと恐怖している。

3.該当する社交場面では、ほぼ常に瞬間的に恐怖や不安が起きる。

4.該当する社交場面をクライアントは積極的に回避しようとするか、または強い恐怖と不安を感じながら耐えている。

5.社交場面への恐怖や不安は現実的な危険や社会文化的背景に釣り合わない。

6.これらの恐怖や不安の感情や回避的な行動が6ヶ月以上続いている。

7、各種症状により、苦痛を感じたり、日常生活・社会的活動(学業、職業など)に支障をきたしている。

8.各種症状は薬物などの外的要因によって引き起こされているものではない。

9.各種症状の発症原因が他の身体疾患、精神疾患では説明できない。

いかがでしたでしょうか?参考になったらうれしいです。

ちなみに、発症年齢の75%は8~15歳と言われていますが、成人後の発症も稀にあるようです。

診断基準以外のもっと詳しい情報を知りたい方はこのブログの他の記事も読んでみてください!

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