対人恐怖症に効く考え方①
対人恐怖症に効く考え方①

「起きていることではなく、そのことについてどう考えるかで決まる」

こんにちは。対人恐怖症カウンセラーのじゅんです。

対人恐怖症に悩む方へ、伝えたい考え方があります。

それは、人の反応へのとらえかたについてです。

例として、仕事で上司に話しかけた場面を想像してください。

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あなた「すみません、ちょっと聞きたいことがあるんですが・・・」

上司「え?」

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という場面です。

さて、あなたがこの場面の人物だったらどう感じ、考えますか?

例として、つぎの3種が考えられます。

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①あなた「聞こえなかったみたい。声が小さかったんだと思うからもう一度大きい声で聞こう。」

②あなた「(上司が)忙しい場面だったかな…後にしよう。」

③あなた「嫌な聞き返し方だな…やっぱりこの人は自分のこと嫌ってるんだ。前に話した時もめんどくさそうだったし…」

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ここで起きている事実は、「あなたが上司に質問したら聞き返された」ですよね。

このひとつの事実が、感じ方・考え方の違いで人によって全然違う体験になるわけです。

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①は、自分の声が小さかったと反省している

②は、相手の状況を推測し、気づかってる

③は、相手が自分を嫌っているという考えを強化している

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という具合です。

このように、事実それ自体は意味はなく、ただの現象なのですが、

そこに自分がどんな意味付けをするかで、その体験の内容が決まります。

対人恐怖症に悩んでいる方は無意識のうちに

③のような考えにとらわれ、ますます話すのが怖くなるという負のループにはまってしまう方が多いようです。

ものごとを自分は悪くとらえすぎていないか?と、ときどき自問自答することで、

自分を外から見ることができる機会になり、そのループから抜け出すことができます。

ぜひ、意識してみてください。

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